柄本明・・・本人、妻、長男、次男、長男の妻、次男の妻、すべて一流の俳優!

 

俳優として有名な柄本明さんの家族は、
芸能一家として知られています。

 

奥さんや息子、
さらには子供たちの家族まで
芸能人というのは凄いですよね。

 

そこで今回は、
柄本明さんの家族について
紹介します。

 

柄本明…本人

 

柄本明さんは工業高校卒業後、
商社に就職しますが、

俳優に憧れ
演劇教室に通うようになります。

 

76年に劇団東京乾電池を結成、
座長を務めます。

 

カンヌ国際映画祭特別招待作品
となった「カンゾー先生」で、

第22回日本アカデミー賞
最優秀主演男優賞を受賞して
トップ俳優として活躍を始めます。

 

映画のみならず、
舞台やTVドラマにも多数出演し、
11年に紫綬褒章を受章しました。

 

近年の主な映画出演作は、
「岸辺の旅」
「モヒカン故郷に帰る」

「シン・ゴジラ」
「武曲 MUKOKU」
「夜明け告げるルーのうた」(声の出演)

「万引き家族」
「居眠り磐音」
「ある船頭の話」
「楽園」など。

 

1998年 映画「カンゾー先生」
(第22回日本アカデミー賞
最優秀主演男優賞受賞)

2010年 映画「悪人」
(第34回日本アカデミー賞
最優秀主演男優賞受賞)


エピソード・・・
映画・演劇が好きな
家族に囲まれて育ったことから
俳優を志すようになり、

演劇教室や大道具のアルバイトなどを経て
演劇に参加し始めた柄本明さん。

 

1976年には
ベンガルさん、
綾田俊樹さんと共に、

現在も続く
劇団東京乾電池を立ち上げました。

 

親交の深い俳優は、
松田優作さんや渥美清さんなど。

 

志村けんさんとコントを披露することも!
特にお客さんから
声がかからない芸者に扮して、
愚痴をこぼしあうコントが有名です。

 

妻は女優の角替和枝さんで、
1981年に結婚。

 

柄本明さんの一目惚れから始まり、
3人のお子さんに恵まれ、

毎朝一緒に喫茶店に出かける
仲良し夫婦として知られていました。

 

角替和枝…明の妻

 

角替和枝さん…
2011年 
連続テレビ小説「おひさま」
(タケオの母・宮本ハル)

1994年~1996年
 ドラマ「ぽっかぽか」シリーズ
(園長先生)


エピソード・・・
劇団の立ち上げに参加して
お芝居を始めたという角替和枝さんは、

つかこうへい事務所を経て、
柄本明さんが座長を務める
劇団東京乾電池に所属します。

 

結婚したのは
和枝さんが26歳のときで、

夫だけでなく、
3人のお子さんからも
「和枝ちゃん」と呼ばれています。

 

時代劇から現代劇まで、
名脇役として数多くの作品に出演し、

2016年からはシニア向けの
演劇ワークショップも主宰。

 

しかし2017年に原発不明がんを発症し
約1年の闘病生活の末、

2018年10月に
64歳で惜しまれながら亡くなりました。

 

ほんのちょっとの脇役でも、
大きなインパクトを残していく和枝さん。

 

名前を知らないという人でも
きっとどこかで見たことがある、

まさに「国民のおばちゃん」
と言っていいほどの
名バイプレイヤーです。

 

柄本佑…長男

 

2018年 
映画「きみの鳥はうたえる」
(第73回毎日映画コンクール
男優主演賞受賞)


2018年 
映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」
(第28回日本映画批評家大賞
主演男優賞受賞)

 

柄本家二人目の子供として生まれた柄本佑さん。
高校在学中に
オーディションに合格して

映画「美しい夏キリシマ」
の主演で俳優デビューします。

 

2012年3月に
女優の安藤サクラさんと結婚。

 

もともと、
弟の時生さんと
サクラさんが共演をきっかけに仲良くなり、

紹介されたときに柄本佑さんが
一目惚れしたそうです。

 

サクラさんの父で俳優の
奥田瑛二さんに交際の挨拶をしたところ、

「結婚は3年待て」
と言われたそうで、
その言葉通り3年後に結婚しました。

 


2024年度の大河ドラマ
『光る君へ』で、

平安貴族の頂点を極めた
権力者・藤原道長を演じる柄本佑さん。

 

主人公の紫式部とは
幼なじみで

生涯にわたって
互いの人生を見つめ合うという設定です。

 

柄本佑さんは
大河ドラマ出演にあたり
コメントを発表しています。

 


「準備段階で京都に何度も赴いて、
紫式部のお墓や
道長ゆかりの場所を巡ってきました。

いよいよ撮影開始となり、
京都が舞台の物語を
まずこの京都からはじめられること、

しかも今日は道長にとっても
ちょうどドラマ初登場のシーンの撮影で、

これから一年半撮影が続く初日に、
その大元となるエネルギーを
頂けた感じがしていて大変光栄です。

吉高さんとの2度目の共演、
またはじめて共演する方も多く
非常に楽しみにしています。

大石さんが書かれる脚本が、
「まあ面白い」。

今日は歩いているシーンの撮影でしたが、
早く大石先生のセリフを
しゃべってみて、

自分の中にどんなことが起こるのか
というのも楽しみです」

 


柄本佑さんの
映画主役作品として
「火口のふたり」
「アルキメデスの大戦」

「シン・仮面ライダー」
痛くない死に方」
「きみの鳥はうたえる」等があり、

 

テレビドアラマとして
ゲゲゲの女房」
「天皇の料理番」

「あさが来た」
「なつぞら」
「心の傷を癒すということ」

「知らなくていいコト」
「ドクターホワイト」
等があります。

 

 

柄本時生…次男

 

柄本時生さんの主な代表作
映画「俺たちに明日はないッス」(映画初主演)
ドラマ「初恋芸人」(連ドラ初主演)


エピソード・・・

柄本家の末っ子として生まれた時生さん。
俳優デビューのきっかけは、

なんと兄の佑さんが受けられなかった
オーディションに行ったこと。

 

そのまま合格し、
2005年に公開された
ショートフィルムオムニバス

「Jam Films S」の中の
「すべり台」でデビューしました。

 

その後は数々の映画やドラマに出演、
2010年のドラマ「Q10」では
父の明さんと、

2011年の連続テレビ小説
「おひさま」では母の和枝さんとも
親子共演を果たしています。

 

 

プライベートでは、
2008年に共演で知りあった
女優の入来茉理さんと、
2020年2月に結婚を発表!

 

安藤サクラ…佑の妻

 


映画「百円の恋」
(第39回日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞受賞)

連続テレビ小説「まんぷく」(主演)
ママゴト(NHK BSプレミアム)
旅屋おかえり(NHK BSプレミアム)

プラッシュアップライフ
(日本テレビ)に主演



CMでは
資生堂、
NTTドコモ、
アステラス製薬、
全日空、
東京ガス、
ダイハツ、
ユニクロ、
日野自動車、
象印、
積水ハウス、
サントリー
に出演しています。


第55回ブルーリボン賞
主演女優賞(『かぞくのくに』)受賞

2014年度第88回
キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞(「百円の恋」)

日本アカデミー賞
優秀主演女優賞(『0.5ミリ』)

日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞(『万引き家族』)

 


エピソード

俳優の奥田瑛二さんと、
エッセイストの安藤和津さんの
次女として誕生した安藤サクラさん。

 

幼い頃から女優を夢見ていましたが、
周りから聞こえる
「芸能一家」という声が気になり、
いったんその夢を封印していたそう。

 

それでも夢を諦めず、
2007年に奥田瑛二さんが
監督を務めた映画「風の外側」で、

クランクイン直前に降板した
女優の代役として女優デビューしました。

 


園子温監督の映画
「愛のむきだし」での演技で注目され、
その後も映画を中心に
数多くの作品に出演。

日本アカデミー賞では
2度の最優秀主演女優賞
にも輝いています。

 

2012年に柄本佑さんと結婚し、
2017年には第1子を出産したことから、
しばらくは育児に専念する予定だったそう。


しかし、
何度もオーディションに
挑戦していた
朝ドラヒロインのオファーが届き、

悩んだ末に朝ドラ
初のママさんヒロインとして、
日本の朝をにぎやかにしてくれました。

 

入来茉里…時生の妻

 

ドラマ「ラッキーセブン」(茅野メイ)

映画「仮面ライダー×
仮面ライダー ウィザード&
フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」
(上村優/美少女仮面ポワトリン)

 

エピソード・・・
鹿児島出身の入来茉理さんは、
2007年の
ホリプロタレントスカウトキャラバンで
審査員特別賞を受賞して芸能界に入り、

2010年には
「海の金魚」で
映画初主演を果たします。

 

2012年に出演した
ドラマ「ラッキーセブン」で
広く注目されたほか、
インターハイに出場した経験もある
特技の新体操を活かし、
美しいアクションシーンを演じることも。

 

柄本時生さんと出会ったのは、
2008年の主演ドラマ
「私は一本の木に恋をした」でのこと。

 

共演をきっかけに
友人として仲良くなり、

2020年2月16日、
茉理さん30歳の誕生日に
婚姻届を提出したそうです!

 

 

まとめ


柄本明さんの家族は、
芸能一家で有名で、

家族いずれもが超一級の役者、
芸能人です。

 

その家族はご本人の明さん、
柄本佑…長男の佑さん、
次男の時生さん、

明の妻、佑・時生の母である
角替和枝さん、

佑さんの妻、安藤サクラさん、
時生さんの妻、入来茉里さんです。
まさに華麗なる一族ですね。

 

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